Project overview

アコーホテルズが誇るハイクラスホテルブランド「プルマン」が日本に初上陸。パラダイムはホテル内レストラン、バーのネーミングとブランディングを行いました。また、企画運営を行ったグランドオープニングイベントを成功させ、現在は日本のクリエイティブ及びPRエージェンシーとして選ばれています。

レストラン名のストーリー

あるレストランは、アジアのエッセンスを取り入れた、様々な味の地中海料理を提供するレストランとしてユニークな名前が必要でした。徹底的な市場調査と膨大な候補の結果、「Kasa」が選ばれました。

レストランのインテリアは、有名な歌舞伎の演目「助六」からインスピレーションを得ており、日本語で傘を意味する「Kasa」は適切な印象を与えました。また、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では、よみがなが家や故郷を意味するcasaと同じため、地中海の印象を持たせるためにも最適でした。

プルマン東京田町の9階からは、スタイリッシュで屋上に賑わうバーがあり、東京の象徴的な山手線や、新幹線などを見渡すことができます。プルマンの国際寝台列車としての歴史、田町駅からの利便性を考え、私たちはそのバーを「Platform 9」と名付けました。

名前の確定後、それぞれのマーケットにユニークでスタイリッシュなアイデンティティを決め、様々な販促物へのブランドガイドラインを作成しました。

さあ、パーティーを始めよう

2018年10月4日、グランドオープニングパーティーにはビジネス、メディア、アート、そして文化人に至るまで総勢約500名のゲストをプルマン東京田町に迎え、食事やエンターテインメント、アート全ての分野で好評化を頂きました。プルマンホテルは、そこで行われたアートナイトイベントの一環として刺激的な新人アーティストを迎え入れることに真剣に取り組んでいます。ダニエルローゼンと彼のTokyoDexチーム(有名な優れた芸術的デュオ、WHOLE9)とのコラボレーションは、パーティーの間にPlatform 9のメインウォールに訪れる人の目にとまるようなアートを描くために呼ばれました。

マスコミによる報道や、ソーシャルメディアの活用は、クライアントの期待を上回る結果となり、プルマン東京田町を東京の最高峰のホテルとして位置づけることに成功しました。

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