オープンを間近に控えたプルマン東京田町は、ホテルのグランドオープニングイベントを開催するため、パーティの企画をサポートしてくれるイベントマネージャーを必要としていました。その時もプルマンはパラダイムにお声がけくださり、当日のイベントを円滑に進めるための管理・運営をお任せいただきました。
実はプルマン東京田町は、アジア太平洋地域におけるアコーホテルズグループの1000店舗目となるホテルでした。そのため、フランスの本社からも重要なイベントとして注目が高まっていました。アコーホテルズの幹部が数名来日されると聞いていたため、パラダイムは何としてもこのグランドオープニングを盛大な成功へと導き、このために来てくださる重要なゲストをあっと驚かせられるようなイベントにすべく全力を注ぎました。
パラダイムのプロジェクトコーディネーターたちは何度もホテルへ足を運び、いくつものミーティングに出席し、そこで下された決断を忠実に表現する「現場第一」のアプローチで綿密なプランニングを行いました。
2018年10月4日、ビジネス、メディア、カルチャーの各界から約500人ものゲストを迎え、グランドオープンパーティが幕を開けました。美味しいお料理やドリンク、エンターテインメント、音楽、アートを堪能できる素晴らしい夜となりました。
東京を拠点とする人気インフルエンサーの方々もお招きし、パーティの様子をInstagramに投稿していただきました。プルマンの個性的なアートや繊細なデザインの前で写真を撮り、ホテルのプロモーションをサポートしていただきます。パラダイムが制作したプルマン東京田町専用の撮影ブースでは、インフルエンサーやゲスト、スタッフ、オーガナイザーの皆さんが順番に写真を撮影していました。
このイベントのテーマの一つは、プルマンのブランドカラーである「パープル」でした。紫色のフラッドライトで照らされた華やかなエントランス、メインのパーティスペースや廊下に照射される紫色のライト。そこで楽しい時間を過ごすゲストの手には、特別にお呼びしたミクソロジストと一緒に考えた紫色のウェルカムカクテルが煌めきます。
ホテルが用意した多彩なアペタイザーとフィンガーフードは、メインレストランとなる「Kasa」と9階の「Platform 9」の絶品メニュー、そしてプルマンスタッフが腕に磨きをかけたお料理が揃っています。超人気バーテンダーのRoman Foltán氏をお招きし、パーティにお越しの皆さんに特別なカクテルを振る舞っていただきました。ゲストの皆さんは、DJ Elena Midori氏による心地よいサウンドトラックに浸りながら、食事やドリンクを楽しみ、笑顔で会話に花を咲かせていました。
お土産としてゲストの面白似顔絵を描いてくれるアーティスト、驚きの技を間近で披露してくれるマジシャン、大きなガラス玉や電球、その他予想外の品々を自由自在に操るジャグラーなど、会場を熱狂の渦に包む数々のパフォーマンスが繰り広げられていました。
プルマンホテルは「Art Night」イベントの一環として、新世代のアーティストたちをサポートしています。Daniel Rosen氏とTokyoDexチームとの協議の結果、パラダイムは2人組のアーティストユニット「WHOLE9(ホールナイン)」にお願いし、Platform 9の壁にお客様の視線を惹きつける印象的な壁画を描いてもらうことにしました。当日、2人が最後の一筆を添え終わり、ついに壁画の完成が発表された瞬間は、間違いなくこのイベントのハイライトの一つになりました。
パラダイムは当日の写真・映像撮影も担当し、イベントのスタイリッシュさやエネルギー、会場で湧き上がる興奮の一瞬一瞬を、余すことなく記録に収めました。それらの映像を使って、当日参加できなかった方のためにメインエリアのライブ配信も行いました。
ソーシャルメディアを使ったプロモーションはプルマンチームの予想を遥かに超える反響を呼び、プルマン東京田町は、東京最高峰のホテルの一つとして確固たる地位を築くことに成功しました。
プルマン東京田町でジェネラルマネージャーを務めるDarren Morrish氏からは、次のような嬉しいお言葉をいただきました。「パラダイムの皆さんには、心から感謝しています。まさに全員を『あっと言わせる』演出で、昨夜のオープニングパーティについては参加者の誰に聞いても素敵なコメントしか出てきません。厳しいスケジュールにも関わらず、すべてを完璧にこなしていただき、本当に感謝しています。今後もパラダイムとともに、ワクワクするプロジェクトを展開していけることを楽しみにしています」